蟷螂wiki

それが例え蟷螂の斧であったとしても

ユーザ用ツール

サイト用ツール


start

差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面へのリンク

次のリビジョン
前のリビジョン
start [2025/08/31 19:55] – 作成 fukupagestart [2025/08/31 20:07] (現在) fukupage
行 1: 行 1:
 ====== かつての労に報いるために ====== ====== かつての労に報いるために ======
-今でこそ捕鯨という産業は、五里霧中、暗中模索、将来の明るいものではないように思われていることだろう。 +今でこそ捕鯨という産業は、五里霧中、暗中模索、将来の明るいものではないように思われていることだろう。\\  
-しかし、かつてはこの国の食を支えるために、何ヶ月もの長い間、極地の海で激しい荒波に昼夜問わず揺さぶられ、孤独に苛まれながらも命をとして尽くしてきた方々の苦労に報いるためにも、その姿を出来うる限り正しいと思われる姿で後世に伝えていく必要があるのではないだろうか。にその昔は「板子一枚下は地獄」とも言われた海の男の仕事の中で、中でも最も命懸けであろう「鯨取り(いさなとり)」の姿も、現在では海の上の陽炎のごとく幽かなものとしてしか語られることしかなくなってしまったが、それらも彼らの食を支え、経済を支え、暮らしを潤してきたことも合わせて語り継いでいく必要があるのではないか。+しかし、かつてはこの国の食を支えるために、何ヶ月もの長い間、極地の海で激しい荒波に昼夜問わず揺さぶられ、孤独に苛まれながらも命をとして尽くしてきた方々の苦労に報いるためにも、その姿を出来うる限り正しいと思われる姿で後世に伝えていく必要があるのではないだろうか。\\ さらにその昔は「板子一枚下は地獄」とも言われた海の男の仕事の中で、中でも最も命懸けであろう「鯨取り(いさなとり)」の姿も、現在では海の上の陽炎のごとく幽かなものとしてしか語られることしかなくなってしまったが、それらも彼らの食を支え、経済を支え、暮らしを潤してきたことも合わせて語り継いでいく必要があるのではないか。
  
-僕が捕鯨について考えていく理由は、僕らの親やその上の世代、更にはその上の先祖に当たるような人たちの生活の一端を支えたであろう方々の労に報いたいということだ。+僕が捕鯨について考えていく理由は、僕らの親やその上の世代、更にはその上の先祖に当たるような人たちの生活の一端を支えたであろう方々の労に報いたいということだ。\\ 
 現在、様々な事情で様々な言説で語られ、賛同も批判もある捕鯨という営みについて、議論の俎上に上がるに値する妥当性を担保できるような事実や史実を調べてまとめていこうと考えている。 現在、様々な事情で様々な言説で語られ、賛同も批判もある捕鯨という営みについて、議論の俎上に上がるに値する妥当性を担保できるような事実や史実を調べてまとめていこうと考えている。
- +====== たとえ蟷螂の斧だったとしても ====== 
-たとえ蟷螂の斧だったとしても +捕鯨について語ることや、学習することは、悠久たる人類の歴史の中において小石のような一欠片のような、考え方によっては些細なことなのかもしれないが、その一欠片の事柄であっても、微に入り細に入り調べていくことによって、人生の幾ばくかの時間を費やすに値するだけの、意味のあることだと僕は想う。\\ 僕がそれを手掛けることは、傍から見れば意味のないことや、力不足に思われるかもしれないが、仮にそれが蟷螂の斧だったとしても、僕はそこに注力するだけの意味があると信じている。 
- +====== このサイトについて ====== 
-捕鯨について語ることや、学習することは、悠久たる人類の歴史の中において小石のような一欠片のような、考え方によっては些細なことなのかもしれないが、その一欠片の事柄であっても、微に入り細に入り調べていくことによって、人生の幾ばくかの時間を費やすに値するだけの、意味のあることだと僕は想う。 +このサイトは、捕鯨史や捕鯨文化などについて、調べ考えるための手がかりを探すために運営しています。\\ 
- +
-僕がそれを手掛けることは、傍から見れば意味のないことや、力不足に思われるかもしれないが、仮にそれが蟷螂の斧だったとしても、僕はそこに注力するだけの意味があると信じている。 +
- +
-このサイトについて +
- +
-このサイトは、捕鯨史や捕鯨文化などについて、調べ考えるための手がかりを探すために運営しています。+
 現状では、手元にある書籍などから重要だと思われる記事を抜き出し、その内容をまとめるという感じで、資料の作成を中心に進めようと考えていますが、最終的にはかつての捕鯨地をめぐり、フィールドワークに繋げられればと考えています。 現状では、手元にある書籍などから重要だと思われる記事を抜き出し、その内容をまとめるという感じで、資料の作成を中心に進めようと考えていますが、最終的にはかつての捕鯨地をめぐり、フィールドワークに繋げられればと考えています。
  
-内容としては、捕鯨について歴史・技術・文化という3つのカテゴリーに分類し、個々の分類に該当する事柄をまとめています。 +内容としては、捕鯨について歴史・技術・文化という3つのカテゴリーに分類し、個々の分類に該当する事柄をまとめています。\\  
-ただ、同じ内容でも資料によって異なる記述になっている場合は、両論を併記したうえで、どちらがより事実に近いかを考察を加えて記載していけr場と考えています。 +ただ、同じ内容でも資料によって異なる記述になっている場合は、両論を併記したうえで、どちらがより事実に近いかを考察を加えて記載していければと考えています。
- +
-サイト名は捕鯨について調べ考え続けることで、正しい姿を語り継ぐという目的から「Truth of Whaling」「Learn about Whaling」という短文の単語の頭文字を続け、妥当な発音(トウロウ」)から文字を当てはめて「蟷螂」としました+
  
-「捕鯨のことを扱うのにカマキリとはこれ如何に?」と思われる方もお見えでしょうが、上でも書きました通り、僕の身に余るような大きな事柄ですから、僕のできることは「蟷螂の斧」でしかないかもしれないという自嘲も込めて、このサイト名にしました。+「捕鯨のことを扱うのにカマキリとはこれ如何に?」と思われる方もお見えでしょうが、捕鯨について調べ考え続けることで、正しい姿を語り継ぐという目的から「Truth of Whaling」「Learn about Whaling」という短文の単語の頭文字を続け、妥当な発音(トウロウ」)から文字を当てはめて「蟷螂」としました。\\  
 +また、上でも書きました通り、僕の身に余るような大きな事柄ですから、僕のできることは「蟷螂の斧」でしかないかもしれないという自嘲も込めて、このサイト名にしました。
start.1756637740.txt.gz · 最終更新: by fukupage

Donate Powered by PHP Valid HTML5 Valid CSS Driven by DokuWiki